電験三種科目免除について
電験三種試験は(理論)(電力)(機械)(法規)科目合格制度とは、「4科目のうちの1つの科目を合格した場合、合格した科目は2年間だけ合格扱いになる」という制度です。
2022年度から1年で2回試験が開催されます。つまり6回の試験で4科科目合格すれば良いのです。
電験三種試験 合格点
電験三種の合格点は4科目とも60点です。しかし、その年の試験結果が考慮され科目ごとに「合格点の調整」があります。
問題が難しく平均点が下がった場合は、合格基準点が下がり56点になったりなど、ですが問題が易しく平均点が上がった場合は、合格基準点が上がり65点に・・・とはなりません。どれだけ平均点が良くても、合格基準点が60点を超える事はありません。
過去4年間の科目別合格点
100点をとる必用はありません
このページで最後に言えることは、電験三種試験では100点をとる必用はありません。他の資格試験でも言えることですが、100点をとる勉強してませんか?資格試験は学校の試験のように順位を争うものではありません。100点で合格してもギリギリ60点で合格しても皆同じ立派な「電気主任技術者」です。
なので、70点をとる勉強をしましょう!
具体的にいうと、機械科目であれば苦手な「パワエレ」は勉強しないとか、理論であれば苦手な「電気計測」は勉強しないなど無理に苦手な勉強はあえてしなくても良いと思います。私もパワエレと電気計測は捨てました。また、昔から理論回路(ドモルガンの法則)は本当に何度も何度も教科書等読んだのですが、チンプンカンプンでしたので、無線系、通信系資格取得する際も諦めて全く勉強しませんでした。皆さんも、苦手、得意分野を明確にして 苦手な分野は勉強しない、得意分野はトコトン極めるような学習をするようにしたら、きっと良い結果になると思います。